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奈良子ども日本語ネットについて

外国にルーツをもつ子どもたちって?

 

 奈良には外国にルーツをもつ子どもたちがたくさんいます。

    家族からの呼び寄せ、国際結婚、留学などその理由はさまざまですが、日本語が全く分からず外国から突然日本にやって来た子どもたち、親が外国人で多言語多文化環境にある子どもたち、日本語は話せるように見えても授業についていけない子どもたちなど、その多くは日々、いろいろなことばの壁にぶつかっています。

 

子どもを支える仲間を応援します!

 

 奈良子ども日本語ネットは子どもたちのより良い日本語教育を支えます。

 日本語教育に関心のある方、地域で子どもたちの支援活動をされている方、実際に日本語指導や教科指導をされている方、母語保持に協力したい方、何となく興味をもった方などどなたでも大歓迎です。

 多くの方々のご参加をお待ちしています。

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​2023年度活動方針

 

奈良県内の様々な立場で外国ルーツの子どもの教育に携わる者同士が連携し、情報交換する場を提供することで、県内の外国ルーツの子どもを取り巻く日本語教育の課題の解決や情報発信を行うことをめざすために、本会は以下の活動を行います。

1. 奈良県内の外国ルーツの子どもの支援者・団体の交流活動
 各支援者や団体が定期的に集まり、どんな課題に取り組んでいるか情報交換し、互いに解決への道を探る場を提供する。


2. 奈良県内の外国ルーツの子どもの支援者のエンパワーメント
 支援者間の学び合いや、外部の専門家による勉強会の機会を提供する。


3. 学校、教育委員会、地域への情報発信と協働
 交流活動や勉強会で共有された課題や情報を、通信やウェブサイトを通して発信する。
 「なら・こどものにほんごマップ」を配布し、学校や地域の人々に子どもの日本語教育に関する情報を提供する。また、翻訳等のコンテンツを充実させ、外国にルーツを持つ子どもの保護者等に情報が届きやすくする。
 個々の支援者が支援上で抱えている不安や悩みに寄り添い、支援者が安全に、安心して支援にあたれるように、学校や教育委員会と連携を図り、解決に当たることを目指す。


4. 外国ルーツの子どもの日本語指導の教材と方法の調査と共有
 日本語指導教材の紹介、作成方法、指導法などを共有する。


5. 県外の支援者との交流
 県外の支援者がどういった取り組みをしているか知り、
自らの実践に生かせるような情報を提供する。

役員

代表  山本 直子
 

 
事務局
新谷 遥(事務局長)

 
荻田  朋子(会計)
 
松村  静雄(会計監査)
黒田 恵裕
田村 隆幸
​檜垣 明
宮谷 雪
森永 雅世
 
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